熱交換器・圧力容器|熱あるところに冷却あり 広がる熱交換技術の舞台

 
広がる熱交換技術の舞台

 蛇口から水道管をたどれば水源に、コンセントから電線をさかのぼると発電所に。水も電気も、それぞれの"原点"に到着します。では、液化石油ガス(LPG)の場合はどうでしょう。
 ライターやカセットボンベなどから巨大なガスタンクへ、でもここが"生まれ故郷"ではありません。日本はLPGの多くを外国から輸入しているからです。
 液化してタンカーで運ばれるLPG…、積込時の冷却、輸送中の液化状態の維持、それには再液化装置が欠かせません。そのほかにも極低温状態のLNG(-162℃)を常温まで昇温、ガス化し、都市ガスや発電燃料に使うためのLNG気化器や半導体試験装置の低温環境を作り出すハンドラ用恒温装置など、様々な分野でニッシンの装置は活躍しています。

  • コールドトラップ
  • カーゴヒーター
  • LNG気化器
  • 原子力発電所向けチタン製熱交換器


ページの上部へ